「産休育休中ってなにしたらいいの?」
これから産休育休に入る方は、漠然と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
私も1人目の時は何もかもが初めてのことで、楽しむどころか、環境や身体の変化に戸惑ってばかりでした。
今の私は当時の私に、こう言うでしょう。
「もったいない」
1人目の産休育休は、今思えば1番ゆっくりできる期間だったからです。
2人目以降は上の子のお世話がある。
そんな当たり前のこと、思いつきもしなかった1人目産休育休中の当時の私へ言いたい。
子供が産まれると時間があっという間に過ぎていくから、
「今のうちに楽しんで過ごしたがいいよ!」と。
そんな思いがあり、私は2人目の産休育休は「思いきり楽しむこと」を目標にしました。
そのために実践した、3つのコツをまとめました。
この記事はこんな人におすすめ
- はじめての産休育休で経験談を知りたい人
- 産休育休をどう過ごしたらいいか知りたい人
- せっかくなので産休育休を楽しく過ごしたい人
1.自分を孤独にしない
1人目の産休育休の時に、1番大切なことだと思いました。
私は社会人生活10年ほどで、長い休みははじめての経験でした。
ホルモンバランスや体調の変化も著しい中、なにもアウトプットしていない漠然とした不安感。
社会と繋がってない虚無感。
孤独感がとにかくつらかったのです。
対策として、2人目の産休育休の時は、大人の女性と話す機会をつくるように心がけました。
よくやっていたのは、
- ヨガなどの習い事をする
- 友達とご飯に行く
- リモートでお茶会
- 実母に会いに行く
などなど。
話すことで発散できたり、新しい気づきを得たりすることで社会との繋がりを実感できたのが良かったです。
2.やることリストを作る
前述した虚無感は、働いていた時のようにアウトプットをしていないことが原因だと感じました。
そこで、あらかじめやりたいことリストを作って消化するように意識して過ごしました。
内容は趣味や仕事のスキルアップでも、カーテンを洗う!なんてことでも思いついたらとりあえず書き出しておくと良いです。
お菓子作り、部屋の模様替えなど、働いている時になかなかできないこともおすすめです。
やりたいことリストを実践していくと、充実感を得ることができました。
実際の内容はこんな感じです。
3.体調の予防、対策は怠らない
1人目の産前産後、何が1番つらかったか?と思い返すと、妊娠後期に腰痛で歩行困難となったことでした。
他にも、
- 妊娠初期は吐き気がひどくてお風呂がつらかった
- 中期は食べ悪阻で具合が悪かった
- 産後は授乳の○○が大変だった
というように、1人目の産前産後を思い出しておき、あらかじめ対策を講じておけば前回よりは改善して過ごせるのではないか?と思ったのです。
例えば、
- 腰痛対策に骨盤ベルトをして、腰はなるべく休める。
- 食べ悪阻用に小さいおにぎりを用意しておこう!
など、準備をしておくことでだいぶ精神的に安心できました。
はじめての産休育休場合は、自分がどんな体調になるかわからないので(もちろん毎回パターンが違う方もいらっしゃると思いますが)
フレームワークで考えておくと良いと思います。
- 少しでも体調が悪い時は無理をしない
- 体調によるリスケをおそれない
- 自分を責めすぎない
大抵のことには上記のフレームワークを当てはめて対策してました。
例えば、
- 朝起きて吐き気で起き上がれなければ、その日の予定は無理せずリスケをお願いする
- 少しでも腰が痛いと感じたら無理や遠慮はせずに座らせてもらう
というような感じです。
無理をしない、なんて当たり前のことのように思えますが、私は1人目の時はこのあたりの加減がわからず、無理をして予定通りに用事を済ませに行って出先で立ちくらみになる、なんてこともありまして、反省しています。
その時に周りに迷惑をかけて申し訳ないな、と自分を責めたりもしました。
次回に活かし、必要以上に自分を責めるのもやめた方が精神衛生上良いと思いました。
まとめ
少しでも産休育休に入られる方の参考になり、楽しい産休育休ライフを送れたら幸いです。